公開作品

撃たない猟師 

北海道の離島で巨大海獣を狩る84歳の孤独な闘い 前編

北海道・礼文島に、80歳を越えたいまも達人と尊敬をあつめる現役トド猟師がいる。

小さなボートを一人で操り獲物を見つけると、波で揺られるなか仁王立ちのままライフル銃の照準を合わせる。

自分も獲物も波で揺れ動き、仕留めるのは至難の業だ。

トドを必要以上に苦しませないように厳格なルールを自身に課し、猟を半世紀ものあいだ続けてきた俵静夫さん(84)。

彼に同行しその狩りの秘密に迫った。

カメラマン 池村泰

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命の終わり いのちとは何か?

トドを仕留める老猟師その複雑な胸中 後編

なぜ俵静夫は老いてなお、ひたすら真面目に信条を守り、トド猟師を続けているのか?知り合って6年目、こんな考えが僕の脳裏に浮かんだ。俵さんにとってトドを狩ることは、その行為自体がいのちに対するある種の供養であり、同時に、自らの死と向き合うための儀式みたいなもの、なんじゃないかと。

カメラマン 池村泰

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When the fog clears 霧が晴れるとき

2008年、岐阜。97才の篠田千代さんのもとに送られてきた一通の手紙。

そこには見覚えのある花が同封されていた。

70年以上も前、はるか北の戦場、

キスカ島に散った夫から送られた押し花に似た花。

今は立ち入ることができない、極北の地に咲く「心の故郷」の花。

 

手紙の送り主は、夫の命を奪った米潜水艦グラニオン号艦長の息子たちだった。

カメラマン 池村泰貴

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ダンシングホームレス

普段その姿を目に止めることもない、路上生活者。彼らは何を思い、生きているのか。

本作の主人公「新人Hソケリッサ!」は、路上生活者や路上生活経験者だけで構成されたダンスグループ。

彼らは実名で登場し、その日常が包み隠さず描かれる。メンバーは家庭内暴力や病気、社会的な挫折を味わい、疎外感に苛まれながらホームレスになった。

グループの主宰者は、振付師のアオキ裕キ。

あらゆるものを捨ててきたからこそ、唯一残された原始的な身体から人間本来の生命力溢れる踊りが生み出されるのだという。

人生からすべてをそぎ落とした彼らは、生きるために舞う。

カメラマン 桜田仁

他 インフスタッフ

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