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社長にきいてみた!

更新日:2021年5月12日

あけましておめでとうございます!

2021年一発目のブログは、平本が担当させていただきます。


前回私がブログを更新した9月と変わらず、

いえそれ以上にコロナウイルスが猛威を振るっており

弊社も経験したことのない事態に直面しております。


緊急事態宣言が再発令され

今後も予断を許さない状況が続きますが

一刻も早く日常が戻ることを願って踏ん張って参ります!


さて若手社員を中心に更新しているこちらのブログですが、

そろそろネタが切…

ではなく先輩方の声もお届けできたらなということで!
















どん!


弊社社長、高田に話を聞いて参りました!

社長、よろしくお願いします!












プロフィール-------------------

株式会社インフ 代表取締役

カメラマン

高田 裕次 (たかた ゆうじ)

57歳 入社33年

鳥取県出身 趣味は釣り

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私が社長に初めて会ったのは…

忘れもしない5年半前、採用面接の時です。

とってもコワい顔で面接官席の中央に座っていました。


しかし入社後意外な一面が明らかに!

とある日会社のPCで数人で動画を観ていたときのこと…徐に「恋するフォーチュンクッキー」が再生され、曲を口ずさみながら踊り出したのが社長でした。最近ではNiziUを練習中のようです…!


社長はとても記憶力が良いです!

何十年も前の過去のエピソードなどを細かく記憶しており、「そんなことよく覚えてるな!」とよくツッコまれております。


当然、撮影機材やPCのことなどもとても詳しく、「こんな撮影にはどんな機材を使用したら良いか!?」などの質問にはとても丁寧で的確な返答をもらえます!


そんな!社長に!いろいろ聞いて参ります!


若手時代の過酷ロケ「死ぬかと思った」

平本 定番の質問からいきますよ!

   今までで一番大変だったと思うロケを

教えて下さい!


高田 うーん…たくさんあるけど…

   カメラマンになりたての33歳のときに

   大きな番組を一本任せてもらって、

   経験も乏しいし現場も過酷で

   精神的にも肉体的にも

   大変すぎて死ぬかと思った!(笑)


平本 え、どういう内容の番組ですか?


高田 「氷の回廊」って番組で

   インドのヒマラヤ奥地の村人たちが

   凍ったザンスカール川の上を

   行商や里帰りのために歩くのを

   撮影したのよ。

   なんせ氷の上なんで

   急に割れてハマったり大変だった…


平本 氷上を延々歩くうえに

   割れる危険性!?過酷…

   …逆に一番楽しかったのは

   どんなロケですか?


高田 楽しかったのも「氷の回廊」かもな。

   苦労した分、印象に残っているし

   やり遂げていくことが楽しかった!

狙った通り撮れたとき「楽しい」

高田 自分がイメージしたままの

   映像が撮れたときも楽しいね!

   例えば昨年あきる野で撮った、

   ススキの向こうに月が昇る画。

   あれは時間や方向を計算し尽くして

   狙って撮影しているわけよ。


平本 すごく素敵な画でした。


高田 そうやって狙って撮っていると

   奇跡みたいなことが

   起きることもあるんだなあ。


平本 と、言いますと!?


高田 スペインオオヤマネコを

   追いかけていたとき

   「こう動いてくれたらいいな、

   こう動くだろうな」

   とヤマネコの気持ちになって

   考えてイメージして…

   3〜4日同じ場所で待ち続けたのよ。

   そうしたら姿を見せてくれたとき

   本当にその通りに動いて

   イメージ通りの映像が撮れたって

   ことがあった!


平本 自然界でそれはすごいですね…!

   経験と想いが成す奇跡ですねっ!

「蛇口をひねったら水が出る」ことが幸せ 

高田 でも今現場どんな現場も楽しいかも。

   コロナもあって毎日のように

   ロケに行けるわけじゃないんで

   ロケに行けること自体が喜び!

   当たり前じゃないことを

   できることが本当に幸せ。

 

平本 昔社長に「どんなことに

   幸せを感じますか?」と尋ねたら

   「蛇口をひねったら水が出ること!」

   って言ってたのは

   そういうことだったんですね!


高田 そう!水道や蛇口がない場所なんて

   世界中にあって

   そういう所で長期間撮影をしていると

   水があることって

   当たり前じゃないと痛感するのよ。

   日本に帰って蛇口捻って    水が出るのを見たとき

   なんて幸せなんだろうと思って

   そう言ったんだろうなあ。


平本 社長は過酷なロケがしたいと思って

   この世界に飛び込んだんですか?


高田 最初は漠然と、

「テレビの画を撮りたい」

  と思ってインフに入ったんだけど

  何度も厳しい環境の中に身を置く中で

  「嫌じゃないな」と思って。

  「嫌だな」と思う人が

  少なからずいるのにそう思えるのは

  「向いている」

  ということじゃないかなと思うよ。

  









インフっぽい番組?


平本 インフの良いところって

   どんなところだと思いますか?


高田 昔カタギなところ!(笑)

   良くも悪くも!

   あと、「良いな」と思えるところが

   同じところ。

   うまく説明できないけど

   他社の人から

  「この番組インフっぽいよね」って

   言われることがよくある。

   それってたぶん、インフの人間の

  「良いな。これ撮りたいな。」

  と感じる瞬間の共通認識みたいなものが

   あるんじゃないかなと思ってる。


みんなの夢が自分の夢

平本 最後の質問です。

   ズバリ社長の夢は!?


高田 うーん…社員みんながやりたいことを

   やってくれることかなあ。

   自分自身も撮りたいものを

   撮らせてもらってきたから

   みんなも撮りたいものがあったら

   主張してチャレンジしてほしい。

   インフのすごいところは

   それが叶う会社ってところ。


平本 塩島もやりたいって言っていた

   スキー関係の撮影、

   入社直後から

   ガンガンやってますもんね。


高田 そうそう。

   あれもスキー関係の番組の

   撮影依頼がきた先輩が紹介したりね。

   なかなかやりたいことができない社員もいるけど

想い続けていればなんらかの形で絶対叶うと思ってる!


 

   

最後に社長自身の夢を尋ねようと思っていましたが、

みんなの夢が叶うことが自身の夢という

なんとも社員想いな返答で感動してしまいました。


高田社長、ありがとうございました!!!


おわり


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