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照明は奥深い!

皆様、お久しぶりです。撮影部塩島です!

そんな僕は某所の某森での撮影のため出張中です。森の中は花粉がひどく、毎日鼻水と涙が止まりません…どなたかいい花粉症対策をご存知でしたら是非教えて下さい!


さて、今日はタイトルにもある通り照明のお話です。


突然ですが、皆さんは照明って何種類あると思いますか?家にある蛍光灯や白熱電球、体育館の天井などで使われる水銀灯など照明の種類は多岐にわたります。

ですが、僕らが撮影で使う照明は大きく分けて3種類になります。

今日はそれぞれの特徴をざっくり説明していきます。


①タングステンライト

一つ目はタングステンライトです。インフではパルサーライトと呼ぶことが多い機材です。

特徴としては

・熱が発生しとても熱くなる

・比較的、電球の寿命が短い

・電球が安価

・光の色がオレンジ色

などの特徴があります。表面にディフューザーやカラーフィルターを付けることにより色や照明の柔らかさを変えることができます。

だんだんと使う現場は減りつつありますが使い方によっては、光がふわっと当てられたり、光線をスパッと流し込めたりするので、好んで使うカメラマンも多い照明です。


②LEDライト

次はLEDライトです、近年技術の進化により大きく性能を伸ばしているLEDライトですが、特徴としては

・熱がほぼ出ない

・長寿命

・光の色を変えることができる

・バッテリー駆動ができるためどこでも手軽に使える

といった特徴があります。軽量でサイズもたくさんあるためカメラの上に載せて使う事もできますし、大型のパネルタイプのものはとても明るく照らせるものもあります。

さらに一瞬で光の色を変えることが出来るため、室内や外でもすぐに対応できます。

我々も撮影の時に多く使う便利なライトです!


③HMIライト

最後はあまり聞き馴染みのないHMIライトです。

HMIは、Hydrargyrum Medium-arc Iodideの頭文字を取った言葉で、主に映画やドラマの現場で使われることが多いライトです。

特徴は

・太陽のようなとても強い光

・消費電力が大きく、重いものが多い

・ライトの他に電源部が必要(箱型で重いものが多い)

・高価

といった特徴があります。

ドラマなどで窓から太陽光が差し込むシーンは、HMIライトを使用して撮影されている場合

が多いです。さらにとても明るいため夜に昼のシーンを撮りたい時にも使用しますが、基本重く、取り回しが悪いため大人数の現場で使うことが多い機材です。


今回は一部でしたが私たちはこのような機材を使って日々撮影をしています!

それぞれの機材の特性を理解し、その時の現場にあった機材を選ぶこともとても重要なことです。僕もまだまだ照明を勉強中です、照明は奥深い!


※写真は以前私たちの会社が撮影を行った時のものです!






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